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ニートの言葉

元ニートがやってみたこと・その過程で学んだこと・考えたこと・技術メモあたりを主に書いています。情報革命が起きた後に訪れるであろう「一億総ニート時代」の生き方を考え中です。

人工知能とPhotoshopで「ローマの休日」をカラー化してみた

人工知能

みなさん、モノクロ映画 見てますか?
僕は見てません。こんにちは、あんどう(@t_andou)です。

モノクロ映画が好きな方からは怒られそうですが、今回も人工知能を使ってモノクロ映画をカラー化してみました
(前回:モノクロ映画の「カサブランカ」をカラー化してみた

今回カラー化した映画

今回はローマの休日をカラー化してみました。

ローマの休日とは

説明する必要もないほど有名ですが、1953年公開のアメリカの映画らしいです。
(前回同様、著作権が切れているパブリックドメインな映画とのこと。)

余談:一部映像はカラー化されている?

余談ですが、ローマの休日はこちらの商品にカラー化された映像が収録されているようです。(全てではないようですが)

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やってみた その1

まずは前回と同じ手法でやってみました。

カラー化の流れ

すごく簡単に流れを書くと

  1. モノクロの動画を画像に分割(今回は1万枚を超える枚数に)
  2. 分割した画像全てに対して、1枚ずつ着色(ここで人工知能を使う)
  3. 着色された画像を全て結合

こんな感じですね。

結果

すごくいい感じですね。

人の顔が多く映ってるからでしょうか。前回のカサブランカよりも見やすい気がします。

やってみた その2

さて、ここまでは前回と同じように進めたわけですが、人工知能だけに頼るのではなく、別の方法で質を上げることは出来ないかを考えてみました。

そこで、思いついたのは
人工知能で着色済みの1枚1枚に対してPhotoshopを使って修正を加えるという方法

Photoshopを使って修正する流れ

上で実施したものに、下の手順3を追加します。

  1. モノクロの動画を画像に分割(今回は1万枚を超える枚数に)
  2. 分割した画像全てに対して、1枚ずつ着色(ここで人工知能を使う)
  3. 着色された画像1枚ずつPhotoshopでいい感じに修正
  4. 着色された画像を全て結合

問題点

しかし、ここである問題が発生します。

すべての画像を修正するということは、1万枚以上をPhotoshopで修正しないといけないということ。

仮に1枚の修正の流れ(開いて->修正して->保存して閉じる)を30秒で出来たとしても、全部を修正するためには300000秒必要になります。つまり、丸三日以上寝ずに作業を続けないといけないわけです。

さすがに全ての画像を手作業で処理するのは現実的ではないですね。

解決策

ということで、自動で決まった処理をしてくれるような機能を調べました。

バッチ処理

バッチ処理というあらかじめ決めた操作を繰り返し行ってくれる機能がありました。

Photoshopにもそういった機能があるんですね。今回初めて知りました。

今回はフォルダ内の全画像ファイルに対して

  1. 画像を開く
  2. コントラスト自動修正
  3. 明るさ自動修正
  4. 保存
  5. 閉じる

この操作を行いました。
(ちなみに、全部で11521枚のファイルを処理するのに約1.5時間かかりました。)

参考

Photoshopのバッチでファイルを一括で処理する方法【初心者向け】 | TechAcademyマガジン

結果

んー明るさがちょっと変わった程度ですかね?

見やすくなったような気もするけど…劇的な変化はないような。

僕のPhotoshopの使い方が悪いのかもしれませんね。

最後に

人工知能+既存のツールの組み合わせで、何かの精度を上げたり・作ったりというのは面白いと感じました。(人工知能の技術の進化スピードはとんでもないので、こう言った+αはすぐに不要になってくるとは思いますが)

他に「これもカラー化して欲しい」という希望や「こうした方がより質が上がるのでは?」といった案があれば是非教えていただきたいです。

それでは〜