ニートの言葉

元ニートがやってみたこと・その過程で学んだこと・考えたこと・技術メモあたりを主に書いています。情報革命が起きた後に訪れるであろう「一億総ニート時代」の生き方を考え中です。

【ディープラーニング】少ないデータで効率よく学習させる方法:準備編

こんにちは。あんどう(@t_andou)です。

ディープラーニングによる学習精度を上げるためには大量のデータが必要と言われていますが、学習済みのモデルを流用することで少ないデータから効率よく・高精度な学習をさせることが可能な場合があります。

それが Fine Tuning と言われるものです。

具体的なやり方については↓こちらの記事がとてもわかりやすかったので、著者のFrancois Cholletさんより許可を頂き、翻訳させていただきます。

Building powerful image classification models using very little data

注意:意訳しています。間違っているところも多々あると思いますので、ご指摘いただけると幸いです。 

 

本文が長いので3回程度に分けて投稿する予定です。

  1. データの準備・データの水増し
  2. 1から小さな畳み込みニューラルネットワークを作ってみる
  3. 学習済みネットワークを流用する(Finetuning)
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