ニートの言葉

元ニートがやってみたこと・その過程で学んだこと・考えたこと・技術メモあたりを主に書いています。情報革命が起きた後に訪れるであろう「一億総ニート時代」の生き方を考え中です。

人工知能に名画風のプロフィール画像を作ってもらった【ディープラーニング・画風変換】

はじめに

こんにちは。あんどう(@t_andou)です。

前回は人工知能の技術として最近話題のディープラーニング(Deep Learning)で何ができるのかという一例として、モノクロ映画のカラー化をやってみました。

前回の記事はこちら

andoo.hatenablog.com

今回もディープラーニングを使った事例の紹介です。

今回紹介するのは画風変換と呼ばれるものです。英語ではStyle Transfer と言うようです。

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人工知能でモノクロ映画「カサブランカ」をカラー化してみた

どうもこんにちは、あんどう(@t_andou)です。
最近人工知能の技術の一種であるディープラーニングのお勉強を始めました。

人工知能やディープラーニングという言葉は最近よくニュースで見聞きするとは思いますが、何ができるかはわからない人も多いと思います。僕もその一人です。

今回はディープラーニングの実用例の一つとして、モノクロ写真を人工知能で着色するというものがありましたので、試してみました。詳しい仕組みなどは最後に載せている参考サイトをご覧ください。

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組み立て式3Dプリンター Hesine Prusa i3の調整方法(ハード編)

https://www.instagram.com/p/BApDm8UQsRc/

こんにちは、あんどうです。
コツコツ組み立てていた3Dプリンターが完成し、調整もある程度終わりました。

組み立てキットの宿命でしょうか、まともに動かすまでにいくつものハードルがありました

ということで、今後3Dプリンターを自作したい人のために記事を残しておきます。

今回の記事の内容は…

「中国製激安プリンター Hesine Prusa i3」を組み立てる時に躓いたポイントそして調整時に見るべきポイントの解説です。

ちなみに僕もまだ調整は完全には済んでいませんが、ある程度形にはなるようになってきましたので、記事にまとめておきます。

他にも見るべきポイントがございましたら教えてください。

対象読者は…

Prusa i3を買ったけど作り方がわからない・調整の仕方が知りたいという方です。


前回の記事はこちら

andoo.hatenablog.com  


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福岡で開催されたものづくり博覧祭「つくると!」のレポート

https://www.instagram.com/p/BA6yomswsb5/

つくると!

 

こんにちは、あんどうです。

2016年1月23日に福岡市南区にある九州大学大橋キャンパスで行われた、ものづくり博覧祭「つくると!」に行ってきました

tsukuruto.net

もともとは23日(土)・24日(日)の二日間開催予定でしたが、大寒波が原因で日曜日の開催が中止になったため、行けなかった人のためにも記事を残しておきます。

会場

大橋キャンパス

会場の九州大学大橋キャンパス
休日の上に雨だったので、外にはほとんど人が居ませんでした。

R2D2はいました

看板

会場内

大盛況でした。

会場自体は意外と狭かったです

作品紹介 

さて、ここから作品の紹介です。

会場に到着したのが12時半頃で、イベント終了時間が18時だったので余裕で全て見れると思っていたのですが、各ブースで話を聞いてたら意外と時間が足りませんでした

ということで、全てを紹介することはできませんが、僕が話を聞いて回れたものの中から写真撮影の許可をいただいたものをご紹介致します。

センターうちわ

株式会社ロバストプランさんのセンターうちわ

応援したいアイドルを選択したあとにうちわを振ると、振った回数がアイドルごとにカウントされ、カウント数の合計で(応援度の)ランキングが表示されるというものでした。

うちわに基盤をくっつける作業がめんどくさいという理由から、 全ての部分を基盤として発注してしまったらしく、本来であれば数万円で済む開発費が数十万まであがったと聞いて笑ってしまいました。

株式会社ロバストプラン | Facebook

 

外に回す折り紙建築・飛び出すカード

有座の住まいる さんの「外に回す折り紙建築・飛び出すカード」

全てMasayo Arizaさんによる作品です。

切り絵はたまに見かけますが、切った後に折って飛び出させるというものは初めてだったので惹かれました。

非常に細かく切られていたので、レーザーカッターによるものかと思いましたが、全て手で切って作っているとのこと。

arigozira.exblog.jp

どこでもドアAR と KOBOSHI

FMCN(福岡モーションコントロールネットワーク)の作品

専用のアプリで扉を映しつつUnityちゃん(キャラクター名)を呼ぶと、iPadで映している画面上でUnityちゃんが飛び出して走り周ります。

将来的にはUnityちゃんの入退室に合わせて実際に扉が開くとのこと。

IoTとARを組み合わせた面白い作品でした。

つくると!で一番感動したのはこれでした。こちらもFMCNさんの作品。

起き上がりこぼしを電子作品にしたもので、揺れ方によって色が変わるというシンプルな作品。

作品自体は学生さんのものだったのですが、フライヤーの出来が素人のものとは思えないレベルで、話を聞くまでは普通に商品化されているものだと思い込んでいました。

デザインの力って凄いですね。

福岡モーションコントロールネットワークのFBグループ

どこでもラーメン

福岡工業大学の学生さんの作品。

AR技術とヘッドマウントディスプレイの組み合わせ。

カップラーメンの映像を見ながら蕎麦を食べるとラーメンの味がするのでは?という発想から作ってみたそうです。(実際にラーメンの味がしたらしいです。)

嫌いな食べ物を食べるときに使えそうな技術ですね。

論文まもるくん

以前ニコニコ動画で見かけた「勝手にCtrl+Sをしてくれる全自動論文保存機を作ってみた」という動画の作品が出展されていました。

こういう発想も大好きだし、実際に作れるのが凄いですよね。

www.nicovideo.jp

ねるねくん1号 

ちゃんけいと愉快な仲間たち さんの作品

本来出展する予定だった作品が前日に親戚の子供に壊されたということで、急遽別のものを作ったそうです。

6時間くらいねるねるねるねを練り続けたとのこと。

こういうのも大好き。

ajsai.jp

うちの猫、チョビ展

むしんちさんの出展。

飼い猫のチョビくん(チョビちゃん?)をコンセプトにしたアイテムをたくさん制作されていました。

一部外注されているそうですが、ガンプラやマトリョーシカなどは手作業で塗装されたとのこと。僕もこの器用さが欲しい。

suzuri.jp

九州ロボット研究会

すごく俊敏に動くロボットで、転倒しても自力で起き上がってました。

動画を撮っていなかったことが悔やまれます。

九州ロボット練習会トップページ

遠隔地の映像を3Dで見れる機械(名称不明)

福岡電子工作民の作品です。

ロボット側にはカメラが二つ付いており、ハコスコのようなスマホを使ったヘッドマウントディスプレイで3D映像として見ることが出来ました。

頭の動きに合わせてカメラも動きます。

動画はこちら

www.youtube.com

Autodesk

Autodeskさんからノベルティを頂きました。

中身は粘土でした。 

中身は粘土でした。

他にも

  • 子供達がレゴブロックで作った動くロボットを出展されていたり
  • Minecraftの中でゲームを作っていたり
  • 3Dプリンターで傘立てを作っていたり

いろいろと素晴らしい出展がありましたが、話を聞くタイミングを逃したり写真を撮影し忘れたりで、今回は一部だけの紹介になってしまいました。

もしも自分の出展が載ってない!とお怒りの方がいらっしゃいましたら、再度編集し直しますので、ぜひ情報をください。

終わりに

また夏に開催予定らしいので、その時は出展側として出れるように頑張ります。

終了後、外に出ると大雪になっていました。

皆様お疲れ様でした&ありがとうございました。
一般参加でしたが、すごく楽しかったです。

【期間限定 93%OFF】角川インターネット講座全15巻セットが2700円

 

こんにちは、あんどうです。

僕が以前買った本で「角川インターネット講座」というおすすめのシリーズがあるのですが、全巻セットがとんでもない安さになっていたのでご紹介します。

角川インターネット講座

角川インターネット講座をご存知でしょうか?

kci-salon.jp

ネット社会を、設計と思想、文化、ビジネス、最新技術など15のテーマで概説

とあるように、インターネットに関わる様々なテーマが書かれた書籍です。

全巻買うと40500円のところが2700円に

本来であれば一冊につき2700円なので、15巻全てを買うと40500円もします。

それが今回15巻セットで2700円+20%還元というとんでもないセールになってました。(すでに定価で数冊買ってしまった…)

【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)

【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)

 

内容

全貌をつかみにくい巨大なネット社会を、設計と思想、文化、ビジネス、最新技術など15のテーマで概説。過去に類のない画期的なシリーズ!

■執筆者・代表監修者
【1巻】「インターネットの基礎」 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長)
【2巻】「ネットを支えるオープンソース」 まつもとゆきひろ(プログラマー、Ruby設計者)
【3巻】「デジタル時代の知識創造」 長尾真(元京都大学総長、京都大学名誉教授)
【4巻】「ネットが生んだ文化」 川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長、角川アスキー総合研究所主席研究員)
【5巻】「ネットコミュニティの設計と力」 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長)
【6巻】「ユーザーがつくる知のかたち」 西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授)
【7巻】「ビッグデータを開拓せよ」 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授)
【8巻】「検索の新地平」 高野明彦(国立情報学研究所教授、東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授)
【9巻】「ヒューマン・コマース」 三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長)
【10巻】「第三の産業革命」  山形浩生(野村総合研究所研究員)
【11巻】「進化するプラットフォーム」 出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO)
【12巻】「開かれる国家」 東浩紀(思想家、ゲンロン代表)
【13巻】「仮想戦争の終わり」 土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
【14巻】「コンピューターがネットと出会ったら」 坂村 健(東京大学大学院情報学環教授)
【15巻】「ネットで進化する人類」 伊藤穰一(MITメディアラボ所長) 

全巻を読んだわけではないのですが、10巻の「第三の産業革命」は将来を予測する上ですごく参考になりました。

購入はこちらから

最後にもう一度リンクを貼っておきます。

【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)

【全15巻合本版】角川インターネット講座<角川インターネット講座> (角川学芸出版全集)

 

 

中国製の激安3Dプリンター「Hesine Prusa i3」を自作する 1日目

https://www.instagram.com/p/BAKSwp2QsXb/3Dプリンターが届きました

皆さまこんにちは、あんどうです。

以前こちらの記事に書きましたように、3Dプリンターの組み立てキットを購入しました。

andoo.hatenablog.com

注文したのが12月25日だったのですが、1月4日に届きました。
年末年始の休業が無ければ、12月29日か30日には届いていたようです。

この早さで送料込みの2万7千円というのはとんでもない安さですね。

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